ことば

授業の面白さは評価できない

いつも楽しい。楽しいし、好きだ、それが前提の上で読んで欲しい。これはある友人との会話で感じた話だ。昨日の2限の先生の話は大して感動もなかったし、なかったのだけれど、会いたくなかったというようなことはなくて、むしろ会えて良かったと思っている。…

美しい日本語

美しい日本語とは何だろうか。それはどのようにすれば身につくのだろうか。 文学をずっと研究してきた。主に規範を学ぶこと——考えることが私の研究分野だが、そこに美しい日本語を読み書きすることは必ずしも求められていない。伝わる文章を書けば良い。それ…

筆者の語について

「筆者」ということばがある。ご存知だろうか。定義は「その文章・書画をかいた人。」(『日本国語大辞典』)である。「その文章」とは——。 小論文の文章指導をすることがあるのだが、その際に「筆者」は基本的に三人称であるから、あまり一人称で使わない方…

悪夢

悪夢で目が覚めた。深夜2時。そこまで深い夜でもないけど、それから夢を解釈したり、いろいろなところに思索が飛んだりして、寝付けずに深夜3時。未明から明け方へと時間帯も変わっていく。 夢の内容はどんどん忘れていく。どうせ良い夢ではないのだから忘…